2015年3月26日木曜日

おすすめ絵本 vol.26 「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」

こんばんは!
オリジナル絵本ギフトのBig Hug
関谷昌子です^_^

今日は、絵本の専門家の先生に、インタビューをしに行ってきました!

子どもにとって絵本が大切だ、というのは分かっているんだけど、何で大切なんだ?
というところが、とてもクリアになりました!

インタビューの様子は、FM OSAKA ラジオカフェのホームページに掲載されますので、またブログでご紹介しますね☆

インタビューの最後では、調子に乗って一冊読み聞かせまでお願いしちゃいました。

読んでいただいたのはこちらの絵本!
「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」
(2001、アリス館)
ひろかわさえこ 作

ぷくちゃんのぱんつは、素敵なぱんつだけど、おトイレが間に合わなくて、何度も何度も、よごしてしまいます。

でもね、だいじょうぶ。
ほら、おかわりぱんつ!

トイレトレーニング中の親子にぴったりの、ほっこりする絵本です。

「わたしが好きな場面はね、ここなの」と、先生が教えてくれたページには、

おもらしをしてしまったぷくちゃんと、あらあら、という顔をしているお母さん。

そんな特別なページかな?と思うわたしに、

「このお母さん、おたま持ってるでしょ。そう、料理中なのよー。
料理中におもらしされるとねー!
ほんっと大変なのよーーー!!
でもこの絵本のお母さん、あちゃーって顔はしながらも、だいじょうぶ、だいじょうぶ!ってぷくちゃんに言うの。
なんてできたお母さんかしら!笑」

とおっしゃいました。

なるほど……!
子育てしたお母さんじゃないと気づかない、深いシーンだったのでした。

「たとえば誰かに、だいじょうぶよ、そのうちオムツも取れるから。って言われても、素直に聞けないこともあるんだけど、絵本に描いてあると、なぜか素直に聞けたり、救われるってこともあるのよね」
と先生。

言葉が少ない絵本には、そんな不思議な力もあるんだなーと再確認でした!

横山先生、ありがとうございました♪


**
思いが届く贈り物なら
オリジナル絵本ギフトのBig Hug
http://bighug-g.com

0 件のコメント:

コメントを投稿