こんばんは!
オリジナル絵本ギフトのBig Hug
関谷昌子です♪
つい最近明けましておめでとうだったのに、早いものです。
2/1は、201で、「においの日」
なんだそうです✨
あるにおいを嗅ぐと、思い出が蘇ってくるにおいって、ありますよね。
脳の、記憶を司る部分と、においを感じる部分が強いからだそうですが。
私にとって、子どものころの思い出が強烈に蘇ってくるにおい。
それは、うちの工場の、インクのにおいです。
ひいじいちゃんが建てた工場なので、随分年季が入った工場。
インクのにおいも、染み付いてます。
ここのにおいを嗅ぐと、今でも懐かしい気持ちになります。
そして、ドラえもんやジブリの映画を思い出します。
なぜかと言うと、小さいころ、
アニメ映画の新作が出ると、家族で観に行ってたんですね。
決まって、金曜日の夜に。
学校が終わって、お母さんとお兄ちゃんと一緒に阪急電車で天六の工場に行く。
「こんにちは〜」と職人さんと挨拶をして、
お父さんが「もうちょいで終わるから待っとけ〜」という。
そしてお父さんの仕事が終わったら、車で梅田に向かいます。
映画館でハンバーガーを食べながら、映画本編の前の長ーい予告編に待ちきれなくなったころ、大冒険が始まる。
観終わったら、興奮が覚めないままオマケでもらったオモチャで遊んだりしながら、
晩ご飯を帰り道のザ・めしやで食べて帰る。(ハンバーガー食べたのに)
これが、小さいころ、とても楽しみでした。
そんなことを、工場のインクのにおいを嗅ぐと、鮮明に思い出すんです。
もう何年も経ってるのに、不思議ですよね。
午前中に工場で一人で仕事をしていて、ラジオで今日がにおいの日だと知り、そんなことを思い出していました。
で、思いついたのです。
今日は1日!
映画が1000円の日!
よしっ観に行こう!
ということで行ってきました。
初一人映画です。
この映画は、会社に入りたての頃、
勉強してみぃ〜と言われて読んだ本の映画版。
全ての登場人物、バリの優しさ、温かさがとても心地よく、笑ったり泣いたり、鑑賞後はとてもスッキリした気分でした。
印象的な言葉は、
「子どもはこの国の未来や」。
主人公のアニキはそう言って、
子どもたちを大切に大切に育みます。
おぉ、ということは、ドラえもんの映画を観に行くのを楽しみにしていた、かつての私は、この国の未来で、その未来に、今の私はいる。
責任重大です!笑
かつての未来=今をちょっとでもよくして、子どもたちにバトンをパスする。
そして今の子どもたちが、また、未来をちょっとでもよくして、次の子どもたちにバトンをパスする。
そうやって、未来は繋がっていくんだなぁ。
そんな風なことを考えた、においの日でした。
***
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