こんにちは!
オリジナル絵本ギフトのBig Hug
関谷昌子です(*^^*)
今日は、一年でもっとも寒さが厳しい頃、
「大寒」の日ですね。
大阪は、ちょっと寒さはましな気もします。
さてそんな1月20日!
昨日ご紹介した「おもちのきもち」を描いた、
かがくい ひろしさんの別の作品をご紹介します!
「がまんのケーキ」(2009, 教育画劇)
かがくい ひろし 作
美味しそうなケーキを前にしたこいのすけさん。
食べていい~?と かめぞうさんに聞きますが、
かめぞうさんは、けろこさんが帰ってきたら一緒に
食べるんだからだめ!
と許してくれません。
どうしても食べたいこいのすけさんは、
かめぞうさんを言葉巧みにそそのかそうとします。
こいのすけさんと かめぞうさんは、
けろこさんを待てるのか?
ラストシーンの、こいのすけさんと かめぞうさんの
後姿は、何を語っているのか?
ユーモアたっぷりの絵本です(^^)
こいたろうさんって、何てコミュニケーション能力が
高いんだ!と思いました。
自分がやりたい!と思ったことを反対されたとき、
何とかして説得してやろうと知恵を絞れるかしこいこいです。
「この線は超えちゃだめ!」
と言われたときに、
ちょっと先に行きたいんだけど。。。
ダメってゆわれたし。。。
と諦めるのでもなく、
行きたいんやもん!行っちゃえ!
とわがままを通すのでもなく、
この線さぁ、もうちょいこっちに引いた方が
かっこよくない?
とかなんとか、うまいことできる方法を探して説得する。
こんなコミュニケーション能力って、必要だよなぁと
思いました。
(もちろんバランスは大切ですが)
さらにこいたろうさんには、
人の優しさに触れたとき、
自分のことを大切に思ってくれている人の気持ちに
気が付いたとき、
自分の欲求をがまんできるという優しさもあります。
かがくいさんの絵本に出てくるキャラクターは、
めちゃくちゃ人間くさくて、大好きです(*^^)
ケーキも美味しそうだし!
……しかし鯉の話をしていたら、久しぶりに鯉が
食べたくなってきました。
大阪では見かけないですが、
母の実家の長野県は、鯉がスーパーでも
売っているのです。
じゅるる。
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オリジナル絵本ギフトのBig Hug
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