こんばんは!
オリジナル絵本ギフトのBig Hug 関谷です(*^^*)
みなさんのおうちや、会社には、植物は置いてありますか?
うちの事務所には、 ポトスの鉢があります。
みんなで、ポーちゃんと呼んでいます。
やはり室内に植物があるというのは心が落ち着くもので……
ちょっとコワモテの社長が、
「ポーちゃん元気か~」
なんて話しかけているところを見ると、なんだかホッとします。笑
さて今日は、もしかしたら、ポーちゃんも何かを訴えているのかもしれないなぁ、
と思った絵本のご紹介!
「へちまのへーたろー」(2011, 教育画劇)
二宮由紀子 作 スドウピウ 絵
へちまのへーたろーは、ある日小さな女の子に、
きゅうりと間違われてしまいます。
「おれはきゅうりじゃない!へちまだ!
…でもおれ なんできゅうりにまちがわれたんだろう?」
と、いろんな努力をしますが、報われず、
きゅうりにまちがわれてばかり。
へーたろーはついに…?
へちまのへーたろーというユニークな設定。
この物語はどんな物語なのか?
実際の人間関係に当てはめてみます。
「おれ、へーたろー!10歳!あ、女の子がやってきた。」
「…オジサン。」
「いや、オジサンちゃうし!ってかおれ、お前に
何も言うてへんやんー!」
「ママー!オジサンがおる!」
「そうね。オジサンね。ウフフ。」
「ウフフちゃうわ!
…でもおれ、なんでオジサンと間違えられたんやろ?
あ!お肌つるつるにしたらいいんちゃう!?」
「町いちばんのつるつるお肌や。 これで大丈夫やろ!
あ、昨日の女の子や。」
「…変なオジサン。」
「なんでやねん!」
「ママー!変なオジサン!」
「そうね。変なオジサンね。うふふ。」
「待て待て~!
…でもおれ、なんで変なオジサンと間違えられたんやろ?
あ! きれいな声だせるようになったらいいんちゃう!?」
(繰り返し)
へーたろー、なんてかわいそうなんでしょうか。笑
しかしへーたろーがポジティブに、
これでどうだ!これでどうだ!
とバージョンアップした自分を見せてくる姿、
気持ちいいですね!
そして全然へーたろーに歩みよらない
女の子とお母さんにも、すがすがしさを感じます。
どの登場人物もカラっ!としていて、
悲壮感や罪悪感が、まったくなくて、
どこまでも陽気な絵本です。
へこたれないへーたろーを応援しながら、
女の子とお母さんのすかしっぷりに笑いながら、
へんてこりんな世界観を楽しんでみてください(*^^*)
明日は、ポーちゃんに話しかけてみようかな!
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心に響く贈り物なら
オリジナル絵本ギフトのBig Hug
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