2015年1月17日土曜日

おすすめ絵本vol.9 だいすきぎゅっぎゅ!

こんにちは!
オリジナル絵本ギフトのBig Hug 関谷昌子です(o^^o)

今日は117日。


阪神淡路大震災から、20年ですね。
私は当時、幼稚園の年長さんでした。
地震のあと初めて幼稚園に登園した朝、
紙粘土で作った節分の鬼のおめんが落ちて、ツノが折れていました。

地震そのもののことは、実はぐっすり寝ていて覚えていません。

揺れが終わってから起こされ、私の枕元にはテレビが落ちていて、びっくりしたことと、

朝方の余震のとき、まだ寝ていた私のところに母がすごい顔で台所から飛んできて、覆いかぶさってきた、その顔にびっくりしたことは覚えています。

あのときの母の顔と叫び声は、
大人になってからの方が、よく思い出すのです。

自分の身体をたてにして、誰かを守る。
そんなことがとっさにできるって、ほんとにすごい。

そんな状況ってめったにないけど、

一生に一度もない方がいいけど、

いつやってくるか分からない。

日々の生活で、周りの人のことを、大切にしないとなと

この日がくるといつも思いますが、日常の中にいると、

すぐ忘れちゃうんですよね(-_-;)

だから、この絵本みたいに、毎日の習慣にしちゃうってのは、
どうでしょう?

「だいすき ぎゅっぎゅっ」(2012, 岩崎書店)
フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン 文
デイヴィッド・ウォーカー 絵
福本友美子 訳


朝ごはんを食べたら、


本を読んだら、



遊んだら、



その都度、ぎゅっ!っとママが子どもを抱きしめます。


ほのぼのあったか絵本です(^^)


日本にはハグの文化はあんまり定着してないので、
大人同士だとなかなかそんな機会はないけれど、

いつか必ず来る別れ。

そのとき後悔しないように、

「だいすき!」と伝えることは、

言葉でも、態度でも、行動でも、毎日欠かさないようにしようと、
思うのです。

Big Hug」って名乗っておいて、日常で全然ハグしてないな、
ときには「Big Hug」で、大切な人に、気持ちを伝えるということも
したいな、と、

今のところは考えるだけで終わっています。笑


思いが届く贈り物なら
オリジナル絵本ギフトのBig Hug

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